2008年08月31日

暗闇レストラン



真っ暗な中で食事をする、ということはどういうことか?

視覚障害者の方達の気持ちを、健常者が少しでも理解できたら、とNPO法人E&C静岡が企画している

暗闇レストランです。

今晩、メンバー8名が集まり、カフェ ダージリンでその予行演習をしました。


手探りでお皿をとったり、見えない物に対して箸を使うという行為に、皆慣れず、ゆっくり食事を味わうよりも、

焦燥感が先立ち、食べ終わった後は「疲れた」という感じ。




これは、暗闇にする前の状態です。



配膳中のダージリンのダージリンさん。





準備完了。  あとは真っ暗にして、「いただきま~す」







 

試した食事の内容です。 卵焼きやナスは、舌の触感や味も薄く、

食した、という実感がまるでない。シュウマイのような加工品も

味が複雑になっていて、舌で理解しにくい。

そして、つくづく、「食事は舌だけでなく、目で食べている部分も多いにある」と、実感。


初めての体験をした夜でした。

    


Posted by すーさん at 23:49Comments(0)