2009年07月30日

陶器を数種



新しい器が焼きあがりました。

これは、葉っぱの形をしたお皿。

「これ、何に使うの?」と聞かれるのだけれど、

お刺身、など、ほんの少しだけれど、価値のある料理を

盛るときになど、にです。

はっきり言って、実用性より、形が優先してます。




 取り皿や椀にスプーンをくみあわせてみました。



実は、このスプーンは「ナス」の形してます。

なかなか味があるでしょう?

    


Posted by すーさん at 22:21Comments(1)陶芸くらぶ

2009年07月28日

焼きあがりました



陶芸ラボメンバーの深さんと高さんの作品が焼き上がりました。

「マグカップ作り」を探求し続けている深さんのカップ。

「友人に贈るカレー皿セット」を仕上げた高さん。


飾っておくだけではなく、実際に使って楽しむのが、陶芸の

おもしろいところ。 作品を受け取った相手の喜ぶ顔が

目に浮かびます。










  


Posted by すーさん at 23:12Comments(0)陶芸くらぶ

2009年07月27日

ハンガリーワインの夕べ



フォアグラの皿の先に並んでいるのは,ハンガリーワイン。

日本ではあまりなじみがなく、私もはじめていただきます。

スパークリングワインから白、そして赤、と次々とグラスにワインが

注がれます。


「この白ワインの色を見て! 緑がかっているでしょう? 云々 」

同席のワイン通の知人がのべるワインのうんちくを聞きながら、

じっくりと5種類のテイスティングをしていきます。


料理の方はハンガリー料理を取り入れたフレンチ。

中でも「桃のスープ」は絶品でした。




ハンガリーワインの夕べが行われたのは、センチュリーホテル静岡。

主催は、浜松のスズキビジネス社でした。


楽しい一夜をありがとうございました。

  


Posted by すーさん at 18:53Comments(0)

2009年07月25日

海を超えてやってきたショーン



なんともユニークなこのキャラクターは、イギリス生まれのショーン君と言います。

犬と羊を掛け合わせたような、あいまいなボディ、すっとんきょうな目、

このとぼけたゆるさが、今風で、かわゆ~い。





で、この方がショーン君の生みの親、ゴリーさんです。

ゴリーさんが手に持っているのが、ショーン君をモデルにして作ったキャラクターグッズ。

このグッズをショーンさんに送った方が、ショーン君のファンであるHさん

なんと、鷹匠にお住まいで、Atelier MARUMIRU & atelier Su' のお客様です。


Hさんがグッズをイギリスのゴリーさんに送ったら、ゴリーさんから、そのお返しにと、

ショーン君の油絵とゴリーさんの写真が送られてきたのです。





会ったこともない二人が海を超えて友好することができたのは、

ショーン君のキャラクターのおかげですね。  


Posted by すーさん at 19:10Comments(0)

2009年07月21日

つまみ専門の工房



静岡にはつまみを専門に製作している工房があります。

(つまみは、取っ手とは区別され、取っ手よりも小さい)

家具の産地、静岡ならではのものですね。




一見雑然としていますが、こちらが、

市内の長嶋ひきもの製作所さんの工房内です。



壁にずらりと並べられたのは、「型」で、これをろくろにあてて

つまみを作っていくのです。



これは、子供のおもちゃで、「ままごと」用の器です。

なんか、楽しくなっちゃいますね。


職人さんの工房は、行く度に創造意欲をかきたてられ、

胸わくわくです。

  


Posted by すーさん at 15:51Comments(0)職人工房

2009年07月19日

夏のイタリアン

夏に食すイタリアンと言えば、これっ!




生ハムとメロンです!

イタリアに居た頃は、この季節になると、毎日のように

いただいていました。


イタリアでは、オレンジ色の果肉のメロンが一般的。

味もこの緑色のものとは、少し違うようですね。

今回は日本製の生ハムだったので、これも本場のものとは

だいぶ違いました。日本製の生ハムは、生にちかい、おさしみ感覚

のもので、イタリアのもののように、ねっとりした発酵感がないのです。


そう、イタリアの生ハムは、舌にまとわりつくような感じで、

日本のは、あっさりなのです。


生ハムはブタのももを逆さつりにし、数ヶ月間、空気にさらして作る

ものなので、日本とイタリアの空気の差(おもに湿度でしょうか)

が味の違いに現れるのだと思います。

そんな考察をしながら、前菜である生ハムとメロンを食し終わり、

パスタへと。





今日のパスタは、伊勢丹静岡のB1Fにあるイタリアのお惣菜やさんで購入。

パスタも茹でてあり、レンジで暖めるだけ。

パルメジャンチーズがたっぷりついていたのには感激!


そして、お味もナチュラルで、私好みのお味でした。

(おいしさ強調するため、やたらとうまみを加えるプロの味付けが、

私は、好きではないのです)


今日のような、暑い1日の終わりに、

冷えた白ワインと冷たいイタリア料理、ってのも

なかなか良いものですよ。







  


Posted by すーさん at 21:43Comments(0)料理とデザイン

2009年07月16日

クラフトコンサート



東京からきた友人に、

「静岡で行きたい家具屋さんがある」と言って

連れられて(?)行ったのが、丸子の里にあるクラフトコンサート




農家を改装して作られた店内(と言ってよいのでしょうか・・・)

には、北欧のモダンな家具が・・・



日本の農家の家屋と北欧家具。

意外ですが、とてもマッチしています。




ここまで、うまく見せてくれるなんて・・・

クラフトコンサートのオーナーのセンスの良さと熱意に

脱帽です。

  


Posted by すーさん at 23:31Comments(1)デザイン

2009年07月11日

浅草の名所



夜空に浮かぶ金色の尻尾。。。

はて、これは何ぞや???




これが建てられて、もう20年以上も経つでしょう。

場所は、東京の浅草のあづま橋沿い。

中は、アサヒビールのビアホールになっています。


フランス人デザイナー、フィリップ・スタルクがデザインし、

建てられた当初は、相当話題になったものです。

私も設計仲間と一緒に中でビールを飲んだ思い出があります。

こんな大胆な建物は、きっとスタルクだから、デザインできたのでしょう。


私にとっては、ここが「浅草の名所」です。

久々に浅草に来て、このビルにまた会えて、嬉しかった。

もしかしたら、もう、なくなっているかも・・・と懸念していたのです。


  


Posted by すーさん at 19:56Comments(3)デザイン

2009年07月10日

アールデコのベゴニア



その深みある赤の色がなんともシックな、

「アールデコのベゴニア」です。

こんな名前をつけられたベゴニアがあったのですね。




ベゴニアというより、まるでバラのよう。 この奥行きのある赤の色や

花びらの重厚感は、「黒いレース」や「黒い帽子」をまとった

大人の女性を連想させます。

  


Posted by すーさん at 00:39Comments(0)

2009年07月05日

バンブートルソー

たぶん、世界でひとつしかない、駿河竹千筋細工のトルソーです。

製作は、篠宮竹細工所篠宮康博さん。




ご存知のように、竹千筋細工は、静岡を代表する伝統工芸品。

静岡には、他に、漆、和染、指物・・・と種種な伝統工芸がありますが、

国で認定されているのが、この駿河竹千筋細工と駿河雛具・雛人形だけなのです。


通常、竹千筋細工というと、花器や虫かご、菓子器などを連想されるでしょう?

このようなトルソーは前代未聞ではないでしょうか。


この貴重なバンブートルソーはなんと静岡市の所有物。

製作された篠宮さんが

   「1ヶ月ぐらい、預かってて」

とアトリエに持ち込まれたものです。


こんな貴重なもの、お預かりしてよいのかしら・・・と思いながら、

その造形的な美しさにうっとり。




これからが、竹千筋が似合う季節です。

バンブートルソーをご覧になりたい方は、

atelier Su'までお越しくださいな。  


Posted by すーさん at 01:42Comments(1)デザイン