atelier Su’

「食」にこだわるatelier Su'　の2月のイベントは、

マクロビオティックをテーマとした、


＜心と体にやさしいごはんセミナー＞　です。





講師には野菜ソムリエの　大角　美穂　さんを迎え、

マクロビオティックについての説明やレシピの紹介、

料理の実演、試食をしていただきます。

日程は　2月6日(水）　１１：００～１３：３０(頃）


会費は　2,000円　です。

場所は 静岡市葵区鷹匠３－２０－１７
　　　　　atelier Su' 2F

あと3名様まで受け付けられます。

当日は、料理とサービス両刀使いができる、4th‐market　の

耐熱陶器を使いながら料理をします。　洗練され、且つ、素朴な

風合いをもつ4th-market　のなべ類も見逃せません。


　　

申し込みは、　（０５４）２５２－００３８
　　　　　　　　　０９０－７０４８－５４６７
　　　　　　　　　atelier.su@nifty.com まで

  

今日は仕事が早めに終わったので、又、パスタマシーン

を取り出し、先日作った手打ちパスタの種で、

フェトチーネを作ることにしました。



シート状に伸ばしたものを、このようにパスタマシーン

に通すと、あっという間に何本ものフェトチーネが

出来上がり。

日本のきしめんのように平たいこのフェトチーネは、

手打ちのパスタとしては最も良くつくられるものです。



出来上がったものは、少し乾かしたあと、このように玉状にし、

粉をかけておいておきます。この手打ちパスタは、シンプルに

生クリーム・パルメジャンチーズ・バターだけのソース、など

でいただくと、手打ちのおいしさが際立ちます。




このオリーブはつぶして、唐辛子などで、味付けしてあるもので、

食前にはもってこい。これをつまみに、白ワインで

喉を潤しながら、料理することとしましょう。





  

昨夜の竹川さん出版記念パーティの料理の主役は、おっちさんから

供給していただいた、JA静岡市南部じまん市の新鮮な野菜でした。



まずそれぞれの野菜をスティックにし、グリーンの色深い

バージンオリーブオイルと塩でシンプルに。　そして、ほうれん草は

松の実やベーコン、卵などと一緒にオーブンで焼いてキッシュに。

ブロッコリーは茹でてパルメジャンチーズとバターをかけオーブン焼き、

など野菜料理のオンパレード。




野菜だけではありません。Marikoさんの手作りパンやイタリア直送のパルメジャンチーズ、

手打ちのラザニア、イカの墨煮、肉料理、そして、ドルチェが3種類も！

次から次へと運ばれる料理の数々に、お客様も「え～、まだあるの？」

と、なかば呆れ顔。

盛り上がったパーティーは、予定時刻を大幅に過ぎ終了。


皆さんの満足された様子に、準備の疲れもふっとんだ

そんな、大忙しだったけれど、とても充実した1日でした。


小さな絵画展とセールも今日が最終日。　これで、

1月のイベントは無事終了しました。









  

今日からatelier Su' で始まったのは、クラブマッジョのメンバーによる

イタリア風景の絵画展と

　　

特別セールです。



そして、異色の展示は、エンチョーのDIYグランプリでジュニア工作部門を受賞された、おっちーさんのご子息

落合　晃希君の　べんりだなです。

ふたつの棚を自由に組み合わせて、使えるこのべんりだなは、いろいろな用途に使え、

まさに、便利なたなです。



これは、やわらかな頭をもった人にしかできない発想ですよね。







  

明日、1月25日(金）から3日間、atelier Su'　特別セールが始まります。

今回のセールに出ているものは, mizutori　さんのはきもののアウトレットや、

人気のATELIER MARUMIRU　さんの布小物のほか、

織物作家　前田慶子さん　のフエルトのアクセサリー、

デザイナー　MARIKOさん　のセレクトした小物雑貨、

など、　特別に提供していただいたものばかりで、

心底からお買い得と呼べるものばかり。

もちろん、atelier Su' のオリジナル陶器や木製小物もあります。


25日(金）、26日(土）、27日(日）の3日間、

お時間のある方は、是非、のぞいてみてください。

お待ちしております。








  

26日のパーティーのため、手打ちパスタを打つことにし、

久々にパスタマシーンを取り出しました。

ステンレス製で手動のこのマシーンのその,シンプルなメカニズムは

なんと美しいことでしょう・・・

これぞ、メカニズムの原点です。

これが、イタリア有数の車の産地、トリノで作られていることは、

まことに納得がいきますよね。




使い方は、手打ちで打ったパスタをこうやってマシーンに何回も差込み、

伸ばしていくのです。今回はラザニア用なので、板状にながーく伸ばします。


この、手打ちパスタでつくるラザニアは絶品ですぞ。

  

イタリア専門の旅行会社ＩＮＶＩＡとイタリア愛好会Ｃｌｕｂ　Ｍａｇｇｉｏ

の主催者である竹川　佳須美さんが、イタリアの旅にまつわる思いや

旅の諸相をまとめた本、「イタリア野あそび街あるき」が昨年暮れ

発刊されました。




この本では、竹川さんが特にこだわっている田園のヴァカンス、アグリツーリズモや

一味違った街歩きが紹介されており、一般のイタリアツアー旅行に飽きた方や

個性的な旅をしたい方には必見です。



今週末には竹川さんの本の刊行を記念して、下記のイベントが行われます。

＜Ｃｌｕｂ　Ｍａｇｇｉｏ　新春講演会＞

日時：　1月26日(土）１７：３０～１９：００
場所：　あざれあ(静岡市駿河区馬渕１－１７－１）
　　　　　Ｔｅｌ　０５４－２５０－８１０７
参加費：無料



＜出版記念パーティー＞

日時：　1月26日(土）　１９：３０～
場所：　atelier Su'
申し込み制：　 満員御礼です



＜小さな絵画展－イタリアの風景＞




Ｃｌｕｂ　Ｍａｇｇｉｏの4人のメンバー、
河合　謙臣、水野　紀子、村松　瞳、山中　數之　　による

日時：　1月25日(金）～27日(日）　11：00～18：00
　　　　　　　　　　　　　（但し、最終日は16：30まで）

場所：　atelier Su'
　　　　　静岡市葵区鷹匠３－２０－１７
　　　　　Ｔｅｌ　０５４－２５２－００３８
　　　　　　　　０９０－７０４８－５４６７


＜アトリエ特別セール＞




ATELIER MARUMIRU の布小物、水鳥工業のアウトレットのはきもの、

そのほか、デザイナーの特別提供による小物類


上記、＜小さな絵画展＞と同時期、同場所で開催されます。


イタリアに興味のある方やアウトレットセールが大好きな方、

今週末、atelier Su' でお待ちしております。





　　　






　　　　　  

数日前、イタリアのローマ近郊に住んでいる友人が家に泊まりに来ました。

彼女にお願いして持ってきてもらったのが、イタリア食材です。

パルメジャンチーズやペコリーノチーズ、オリーブやポルチーニきのこなど・・・


なんで、こんなにいっぱいお願いしたかというと、今週26日(土）にアトリエで

イタリア専門の旅行会社ＩＮＶＩＡを運営している竹川佳須美さんの

出版記念パーティーが行われるからで、食材はそのパーティーのためのものなのです。

今日、これらの食材をテーブルに並べ、当日のメニューを考えました。

アンティパストはチーズ、カナッペ、キッシュ、サラミ、で、プリモはラザニアに・・・

と一応フルコースのメニューです。

あと、6日間もありますが、今頃から、いろいろと準備しなくては。


パーティーの準備は、大変ですが楽しくもあり、また、結構クリエティブな

仕事でもあります。

すでに定員15名を超える方が申し込みしていただいている、ということ

なので、期待を裏切らずにがんばらねば・・・









  

丸子の匠宿で行われている雛人形展に行ってきました。

そういえば、静岡は雛人形の産地として全国一なんですよね。

昔、私が子供のころはお雛様とか飾っていたけれど、

今ではどうなんだろう。

コンパクトになりつつも、その習慣は維持されているということなのかな・・・






思えば、このような日本の四季折々の行事は、日本の気候と大きく関連しているのではないかしら。

それは、四季がはっきりとしているということです。

日本の四季は、春・夏・秋・冬　とそれぞれが明解に存在しています。

おそらく、このような国は他にはないでしょう。

この、日本の四季が、日本人の美意識や美学の最も大きな基盤となっている、

ということは、外国で長く生活して、つくづく感じたことでした。

この、日本人ならではの美意識を、グローバルな視点で見つめなおすことが

これからのものつくりには欠かせないことではないか・・・雛人形を見て、

ふと、そんなことを思いました。






  

この三連休は雨・曇り続きでしたが、ようやく今日の午後、太陽が顔を見せて

くれました。すると、さっそくチビリーノはベランダ越しに身を乗り出し、

　　「外に行きたいよ～」コール。

よっしゃ、しょうがない。行ってやるか。




そんなわけで午後のひとときは、チビリーノとのお散歩タイムでした。



  

年が開け最初の3連休であるこの3日間は、まさに新年会にうってつけの時。

あちこちで新年初の宴席が設けられたはず。

当アトリエでも12日（土）と13日（日）と続けて2回の新年会が行われました。



まずは、陶芸ラボ新年会と11月展示会打ち上げを兼ねた広島風お好み焼きパーティー。

成功率がかなり低いと言われている広島風お好み焼きを、広島出身のアーティスト山田ケンジさんが、

1枚1枚と焼き上げていく毎に皆は大歓声。

お好み焼きがあっという間に売り切れたのは言うまでもありません。




お好み焼きパーティーの興奮が冷めぬ翌日、今度は小学校の同級生が集まり、ミニ同級会。

私は2日間おでんを煮続け、おでんやさんになった気分でした。

2日日間かけて煮込んだおでんは、色も煮え具合も、静岡おでんの貫禄十分。

集まった旧クラスメイト達も、おでんの湯気に包まれ、ご満足の様子でした。







  

今年のアトリエの計画をＭＡＲＵＭＩＲＵさんと、話し合いました。

年内４回ほどの企画展示を、いつ、どのように行うか、そして、

その企画展示では、自分たちのプロダクトとどのように結び付けていくか、等、等。

実はこのように計画を練っているときが、一番楽しいかもしれません。

夢があふれていて、まだ、現実的な問題に直視せずにいられて・・・



このあいだラジオでちらっと聞きましたが、今年は「ひつじ」と

「おひつじ」の人にとっては、とても良い、なんでも

２０何年ぶりかのすごい年だそうです。

聞き間違いでなかったら、私はひつじ年なので、該当するはず。

でも、しかし、今のところ、そのような兆しはまったくなしだけれど・・・


まあ、そのような占いは別として、今年は、いままでの蓄積を

ひとつずつ形にしていく年にしたいと思っています。

そして、何よりもきらきらした志を失わずに輝いていたいな。

（写真は数年前ミラノで行われた、Paco Rabanne　の

展示の様子です）










  

イタリアデザイン界のカリスマ、エットーレ・ソットサスの訃報を聞き、動転する。

心臓病とインフルエンザを併発し、大晦日の日に９０歳で亡くなったとのこと。

1980年代初頭、「メンフィス」というグループを結成し、

従来の機能性や整合性にとらわれていたモダンデザイン哲学を覆す、

強烈なデザインムーブメントを巻き起こし世界中を驚かせ、

そして、その後のデザイン界の流れを大きく変えていったのがE.ソットサス。

９０際で亡くなるまでず～っと現役で、そのみずみずしい感性は衰えること

がなかった。

私はミラノにいた頃、エットーレとはちょっとしたご縁をいただいて、

数年前の大晦日のパーティーでは、一緒にカウントダウンし、年越しの乾杯を

かわしたこともあります。まさか、その数年後の大晦日の日に亡くなるとは・・・


上の写真が在りし日のエットーレ。私がカメラを向けると、

すっと、ポーズをとってくれ、それが、又、すごくきまっているのです。


まったく偶然ですが、数日前のこのブログでタイルの写真を掲載しました。

たまたま、家にあったタイルですが、あれが彼のデザインだったのです。

今一度掲載します。




９０年間お疲れ様でした。

でも、彼のことだから、きっと天国でもデザインは続けていくのだろうな・・・





  

スーパーで売れ残りらしき正月用のいくらのしょうゆ漬けを買ってきたので、

クリーム仕立てのしゃけといくらのスパゲッティを作りました。



朝にゆでた豆にオリーブオイルをたっぷりと使い、サラダにして。

この豆には赤ワインが合いそう。

日本では、豆を甘く煮るけれど、私はそれが大嫌いで、

洋風にサラダに入れたり、スープに入れたりします。

イタリアでは実に豊富な種類の豆が売っていて、

皆、良く食べていました。

日本では、豆の種類が限られており、食べるのも、正月くらいだもんね。


豆とたまねぎとオリーブオイルだけの、シンプルな豆サラダも

とってもおいしいのよ。皆さんもためしに作ってみてください。

豆に砂糖なんか入れなくたって、おいしいんだから、絶対！





チビリーノは鳥のささみをいただいて食後の至福のひとときをすごしております。







  

今年の正月は、歯痛との闘いと





ずっとご無沙汰していた陶芸にあけくれました。

まあ、こんな正月休みがあってもいいか・・・

　


今日は豆を煮て、豆のサラダつくったぞう～。
  

著名グラフィックアーティストの榎戸彪文さんがラベルデザインをし

中身の液体は宮内庁ご用達という、ありがたくめでたいこのワイン。

ラベルのデザインは１００種類近くあり、好きなラベルをオーダー

できます。



半分出家したという榎戸さんの筆使いは、生迫力そのもの。

この百合の絵のシリーズのオリジナル画は、百合の名前がつく

かの著名女性政治家が、魅せられて購入された、といういわくつき。



こんなアートなワインを正月からいただいだら、きっとこの１年良い

ことがあるだろうな・・・といいながら、もったいなくて、なかなか

栓を開けられず、アトリエの展示棚に飾ってあります。




  

元旦早々、昨年暮れから引きずっている歯痛のため、

救急歯科センターへ。

歯痛は、もうピークを越して、かなり落ち着いてきている状態だった

ので、歯科医もなすすべもなく、「そのうち、ちゃんと治療してください」

と言ってくれただけ。　そうだな、ここは救急治療しかしてくれないんだ・・・

まあ、「お正月あまり食べないでいなさい」ってことか・・・

そういえば、歯科センター待合室の壁に＜１日に摂取する食品の量＞って

貼ってあったけれど、これを参考にすると、私はかなり食べすぎみたい。




それにしてもなんと寒いお正月！　

あまりの寒さに家の中でもコートを着て過ごしました。

写真は陶芸ラボメンバーの遠さんが作ってくれた、お正月用の飾りです。

１年の初めに誓いました。今年は忙しさを言い訳にせず、自分のプロダクト

をきちんと企画し、発表し、世に出していくこと。　

その経過はできる範囲でブログで公開していきます。

皆さん、今年もよろしくお願いいたします。