2008年07月29日

清水次郎長

 

清水次郎長

とある仕事で、静岡に関連する歴史的人物について調べています。


清水次郎長というと、「気風が良くって、度量が大きく、庶民のあこがれの親分」

というイメージがすぐ浮かぶのは誰しも同じはず。

しかしです。次郎長の一代記「東海遊侠伝」は、養子の天田五郎が、次郎長から聞いた

体験談をまとめたもので、その体験談は、次郎長によりかなり美化され、

感動的に演出して語られたものだそうです。

それが、浪曲や講談、映画や芝居に脚色されて、次郎長親分の名前が全国的

に有名になったというわけ。

又、次郎長の人物論については評価は肯・否共にあり、評価は難しいそうです。


ふーん、「すごい人気者・英雄だ」とばかり思っていたけれど、それは、作られた

部分がかなりあり、評価の一面でしかなかったわけね。


でも、とにかく、「気風がいい」って、それだけで十分「男前」だよね。間違いなく。



Posted by すーさん at 00:34│Comments(3)
この記事へのコメント
次郎長ねぇ〜、やっぱりヤクザだった!て評価が結構あるようです
確かに幕末、山岡鉄舟とか勝海舟(海舟、直に会えたかなあ?)の
薫陶を受けて、人助けもしたようですが・・・?
地元研究家の話では、次郎長よりも
安東の文吉という岡っ引きの親分のほうが
人徳があったようですよ
今でも時々父の話には、
戦前、清水の次郎長の真向かいに住んでいたおばあさんから
「あんな、悪人は居ない!」と聞かされたそうです
・・・私が思いますのに、でもそのおばあさん、子供だったのでは?
Posted by JOYママ at 2008年07月29日 11:19
私の実家、現在の仕事場の隣の街には、子分の「大瀬の半五郎」の墓があります!!、
Posted by とんぼ@ at 2008年07月29日 19:49
映画の中の次郎長さんはかっこいいです。
9月に封切られるマキノ雅彦監督(俳優の津川雅彦さん)の次郎長三国志では、中井貴一さんが次郎長役で情が厚くて義理堅いを親分を演じるようですよ。
Posted by MARUMIRU at 2008年07月30日 00:09
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    コメント(3)