2009年05月12日
しづはた焼
あまり知られていないかと思いますが、静岡には しづはた焼という
郷土工芸品があります。なんでも、徳川家康が与えた名称だそうです。
静岡市柳町にあるしづはた焼工房「秋果陶房」 です。入り口にある看板も
陶板で作られているところが、さすが!
これは、しづはた焼を代表する「鬼福」という小鉢。
表が 「福」 裏が 「鬼」 をかたどっているユニークな器です。
人生、「鬼」 と 「福」 が同居している、との考えは、おもしろいですよね。
確かに、「しあわせ」と「不幸」は表裏一体ですものね。
「秋果陶房」にはこんなにいっぱい鬼福が。
工房では買い物もできます。
ご主人亡きあと、女手ひとつで工房を切り盛りしているたのもしいお方です。
静岡には、まだまだ多彩な伝統工芸がありますので、追って
ご紹介していきたいと思います。
Posted by すーさん at 00:42│Comments(2)
│職人工房
この記事へのコメント
しずはた焼きの茶器を愛用しております。
ちょっと手入れが大変ですが、おいしくお茶が入りますよ。
ちょっと手入れが大変ですが、おいしくお茶が入りますよ。
Posted by ぶにゃにゃん at 2009年05月12日 06:24
しずはた焼き・・・私が子供の頃に遊びに行きました
多分、前代の秋果さんだと思うけど
昔を知ってると、すごく立派な工房ですよね
多分、前代の秋果さんだと思うけど
昔を知ってると、すごく立派な工房ですよね
Posted by JOYママ at 2009年05月12日 20:40