2007年10月07日

フカさんのカップ

陶芸ラボのメンバー、フカザワさんが丹念に作った陶器作品が焼きあがりました。



フカさんのカップ

手前がふたつき小物入れ、向こうがコーヒーカップです。ともに桜の花のモチーフが刻印されています。

フカさんのカップ

桜の模様がとてもきれいに出ています。

これは象嵌という手法で、赤い土に刻印したあと、白い化粧土を刷り込んでいます。

とっても手間がかかる作業ですが、フカザワさんは悠々とこなしていました。

出来上がりは、単に模様を絵の具で書くのとは違った深みのあるモチーフの表情が得られます。


フカさんのカップ


そして、これは私が作った一輪挿し。

フカさんのカップ


小さな草花を挿します。

この色付けは、ゴスというコバルトの酸化物を水で溶き、金網ごしに吹き付けたものです。

焼成してみないと色の発色具合がわからないところが、陶芸のむずかしいところです。



Posted by すーさん at 00:55│Comments(0)
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