2008年04月26日
ミラノレポート3
ボーイさんが手にしているのは、水色の食前酒。
めずらしいので、飲んでみたところ、甘酸っぱくておいしかった。
漆塗り風のトレーが、おしゃれです。 一緒に生ハムの燻製が
サービスされていました。(生ハムの燻製とは、初めて食べた)
これらのケータリングを担当したのが、ミラノ在住の日本人、
マサさんです。 ミラノサローネはデザイン展示だけでなく、各会場で
供されるパーティー料理もとてもおしゃれで、それを見るだけでも、
価値があります。

これは、日本のTOYOTA社レクサスの展示会場でした。
会場構成を手がけたのは気鋭のデザイングループ、nendo。
天井から吊り下げられた筒状のネットは、ぶよぶよ、動き、
これが結構おもしろい。 又、広い会場に展示されているのは、たった1台の
車、という見せ方も、なかなかです。
特殊な合成樹脂でできた椅子。そして、奥にあるたまねぎ形のオブジェは、
花が開くようにゆっくりと動くのです。
素材のことや動きのしくみについて、説明をうけたのですが、
忘れてしまいました。