2008年07月29日

イタリアの北野武

ヴェネチア映画際で、北野武監督が、宮崎駿監督、押井守監督と共に

最高賞の金獅子賞にノミネートされた、との速報を聴く。




日本人の監督が3人も同時にノミネートされるなんて、すごいことらしい。

     3監督おめでとうございます!!!  AUGURI!!!


そういえば、イタリアでは北野武は、映画監督として結構有名で、以前、

ミラノでも「HANA-BI」とか上映されていて、私も観に行きましたっけ。

ヴェネチア映画祭で賞をとったと言うことで、会場は映画ファンらしき人たちで、

満員だったのを覚えています。 でも、賞をとったからだけでなく、北野監督の

感性や訴えたいことがイタリア人に受けるのでしょう。私の知り合いにも彼の

ファンがたくさんいました。

もちろん、北野武がタレントであったということは、イタリアでは誰も知りません。






  


Posted by すーさん at 23:14Comments(1)

2008年07月29日

清水次郎長

 



とある仕事で、静岡に関連する歴史的人物について調べています。


清水次郎長というと、「気風が良くって、度量が大きく、庶民のあこがれの親分」

というイメージがすぐ浮かぶのは誰しも同じはず。

しかしです。次郎長の一代記「東海遊侠伝」は、養子の天田五郎が、次郎長から聞いた

体験談をまとめたもので、その体験談は、次郎長によりかなり美化され、

感動的に演出して語られたものだそうです。

それが、浪曲や講談、映画や芝居に脚色されて、次郎長親分の名前が全国的

に有名になったというわけ。

又、次郎長の人物論については評価は肯・否共にあり、評価は難しいそうです。


ふーん、「すごい人気者・英雄だ」とばかり思っていたけれど、それは、作られた

部分がかなりあり、評価の一面でしかなかったわけね。


でも、とにかく、「気風がいい」って、それだけで十分「男前」だよね。間違いなく。
  


Posted by すーさん at 00:34Comments(3)